
「第64回日本糖尿病学会年次学術集会」本機構共催<シンポジウム>他、CDEJ向けプログラムのご案内(5/10追記)
毎年ご好評いただいている「日本糖尿病学会年次学術集会」と本機構の共催シンポジウム、今年も開催されます。
他にも、CDEJにお薦めのプログラムが多数開催されます。奮ってご参加ください。
「第64回日本糖尿病学会年次学術集会」(5月20日~22日、Web開催)
「CDEJの皆様へ――おすすめプログラムのご案内」(フライヤー) (5/22開催「リス☆カン」追記しました。5/12参加申込締切です、お急ぎください)
WEB開催特設サイトの閲覧には、オンライン参加登録が必要です。オンデマンド配信終了日まで可能です。
本学術集会の参加証をご自身の認定更新時まで保管してください。第2群4単位として申告できます。
本機構共催<シンポジウム 15> 5月21日(金)14:20~17:20
テーマ | 多様化する糖尿病への医療の個別化を目指して これからの療養指導に求められるもの How should we individualize medical care of diabetes on the basis of diversity? |
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座 長 |
宇都宮 一典 (東京慈恵会医科大学総合健診・予防医療センター、本機構理事長) |
演 者 |
糖尿病の多様性と医療の個別化の必要性 |
座長の言葉
今、糖尿病医療の個別化の必要性が叫ばれています。その背景には、糖尿病の病態と患者属性の多様化があります。しかし、これを実践することは決して容易ではありません。個々の患者の病態の相違を理解し、生活習慣上の問題点を把握して、最適な選択肢を提示することが求められます。そのためには情報を共有しつつ、各職種が有機的な連携を図る実効性のあるチーム医療の展開が必須です。すべての治療は同時に開始され、一人の患者の中で連鎖反応を起こしています。各職種の眼がその守備範囲に留まれば、これを正確に把握することはできませんし、相互に適切な情報の共有を欠けば、間違った解釈に陥りかねません。本シンポジウムではCDEJを構成する職種が、それぞれの立場から個別化にどのように対処すべきかを論じ、これを踏まえてこれからの糖尿病療養指導の在り方を考えます。多くの参加者のご視聴を心から祈念しております。