CDEJの方へお知らせ

2025年10月09日

来年度(2026年度)より、CDEJ更新要件が変更になります

 本機構は「糖尿病患者の健康と福祉の向上のため、糖尿病療養指導についての豊かな知識と経験を持ち、療養指導チームの一員として質の保証された療養指導を行うことができるメディカルスタッフの育成を目指す」という趣旨のもとに設立され、今年2月、設立25周年を迎えました。2001年の初回認定以降、CDEJの活躍は目覚ましく、現在の我が国の糖尿病診療には欠かせない存在となっています。

 一方、CDEJを取り巻く環境は大きく様変わりし、働く場は専門病院から介護現場まで、多岐にわたっています。かかる現状を踏まえ、これからのCDEJの活躍を一層支援するために、更新要件の見直しを検討し、協議を重ねてまいりました。このたび変更案がまとまり、本機構理事会および母体3学会(日本糖尿病学会、日本糖尿病教育・看護学会、日本病態栄養学会)の了承が得られましたので、2026年度から実施したく、お知らせいたします。

変更点

(1) 日本糖尿病療養指導士認定規則におけるCDEJの定義および更新要件の「医師の指示の下の療養指導」の文言を改める

(2) 5回目(CDEJ取得後25年目)以降の更新手続きを緩和する

(3) 糖尿病看護認定看護師/慢性疾患看護専門看護師資格更新者のCDEJ 更新手続きを緩和する

※本件に関するご案内をCDEJ全員に郵送しております(2025年10月7日発送)。詳細はそちらでご確認ください。またCDEJ News Letter 88号(2025年10月14日発行)にも関連記事(巻頭言)を載せております。併せてご確認ください。