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2025年10月21日

「2025年度(第18回)鈴木万平糖尿病国内賞表彰式」2025年10月17日開催

  眞鍋 淳・鈴木万平糖尿病財団理事長と橋本氏          宇都宮理事長と橋本氏

各地域において、あるいは地域を越えて長きに亘り糖尿病医療に積極的に取り組み、治療及び予防に貢献した個人・団体に贈られる「鈴木万平糖尿病国内賞」、今年度は、CDEJで本機構元理事の橋本 祐子氏(医療法人社団 亮仁会 那須中央病院 看護師)が受賞しました。

受賞理由

2006年よりとちぎ糖尿病スタッフの会の理事を務め、2021年からは「とちぎCDEJの会」を立ち上げ、会長として牽引・活動し、多くのCDEJの資格保留に貢献してきた。また、フットケアや高齢糖尿病患者の看護にも精通し、各種研修会の開催や講演を通じて栃木県近隣の医療者の教育・支援に尽力しており、コロナ禍でのWEB開催では、その活動が全国的に知られた。さらに、その啓蒙活動は介護施設にも及び、訪問看護ステーションとの連携強化にも貢献している。
これらの活動には一貫性があり、所属施設を越えた活動の難しさが時にある中、一看護師としてできる糖尿病地域医療における活動の先駆的なモデルとして、波及効果も大きく、これらの業績は本賞に値する。