※講師所属は、コース制作時点のものです。
J-DOIT3から学ぶ2型糖尿病の治療戦略
門脇 孝 (東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・生活習慣病予防講座 特任教授/ 帝京大学医学部附属溝口病院 病態栄養学講座 常勤客員教授)2020年02月公開
内容
受講対象:CDEJになりたての方からベテランの方まで(職種問わず)
▼J-DOIT3は、複数の危険因子の安全な正常化が日本人2型糖尿病患者の健康寿命・QOLをどれだけ改善するかをみた大規模臨床試験です。血糖や血圧・脂質に加えて、生活習慣へのより強力な介入(食事・運動・禁煙・教育など)の、合併症抑止効果について調査しています。
▼今回は、J-DOIT3の研究リーダーを務められた門脇孝先生から、J-DOIT3の意義と結果について解説いただきました。
▼J-DOIT3を理解し、その結果を今後の日本人の糖尿病療養支援にどう活かすかを考えることが、説得力のある支援に繫がると思います。
▼本機構設立20周年の節目の企画として、また、日本人糖尿病の療養指導の礎となる知識の習得のため、すべてのCDEJの方に受講していただきたいコ―スです。
講師略歴
門脇 孝
東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・生活習慣病予防講座 特任教授/ 帝京大学医学部附属溝口病院 病態栄養学講座 常勤客員教授・1978年 東京大学医学部医学科卒業
・1980年 東京大学第三内科 糖尿病グループ
・2003年 東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 教授
・2011年~2015年 東京大学医学部附属病院長
・2018年より同 糖尿病・生活習慣病予防講座特任教授、帝京大学医学部附属溝口病院病態栄養学講座常勤客員教授
・主に2型糖尿病の成因と治療の研究を行っている。
・1980年 東京大学第三内科 糖尿病グループ
・2003年 東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 教授
・2011年~2015年 東京大学医学部附属病院長
・2018年より同 糖尿病・生活習慣病予防講座特任教授、帝京大学医学部附属溝口病院病態栄養学講座常勤客員教授
・主に2型糖尿病の成因と治療の研究を行っている。